ようこそいらっしゃいませ

①ブログ主はこんな人

岐阜市生まれ。高校まで生まれ故郷で過ごし、大学入学とともに上京、なにをトチ狂ったか落語研究会に所属。人情噺を得意とする。大学卒業後に名古屋のテレビ局に就職する。

元来インドア派であったものの、長年の営業外勤生活がたたり、プロレスラー武藤敬司と同じく膝に爆弾を抱えることに…。運動不足を解消するためにスポーツクラブに入会しようと思うが、すでに数年が経過。骨董(がらくた)蒐集が趣味で、つかまされた贋物は数知れず。妻1人、子ども1人。仕事に子育てに奮戦中。そのほか、猫を飼うべきかどうかなど、日々の小さな悩みも尽きない今日この頃です。

このたび、サラリーマン生活を経て、一念発起、行政書士事務所を開業。人生の後半戦、あらたなステージで微力ながらさまざまな悩みを抱える方のお手伝いができたら幸せに思います。

行政書士ってなんですか?

まずは、ここから話を始めたいと思います。行政書士ってどんな仕事だと思いますか?弁護士さんや税理士さんの仕事内容は一般に広く知られていますが、行政書士がどんなことをやっているのかなんて、普通は知らないですよね。たとえば行政書士司法書士の違いなんかも…。実はわたしも資格試験に挑戦するまで、よく知りませんでした。

1.行政書士とはこんな仕事

簡単にいうと、行政書士は官公庁に提出する許認可などの書類の作成や、生活やビジネスの相談を行っています。

建設業を開業したい

農地に住宅を建てたい

遺言書をつくりたい

自動車登録の申請をしたい

帰化申請をしたい

契約書を作成したい

著作権登録をしたい

会社を設立したい

たとえば、このような場合にはさまざまな手続きが必要です。もちろん、一般の方が自分自身で手続きを行うことも可能です。しかし、慣れない申請作業は時間がかかります。提出先の行政機関が異なるうえ、求められる書類も膨大です。このような複雑な許認可申請がスムーズに行なわれるように、相談から書類作成、提出代理までを行うのが行政書士の仕事なんです。

2.行政書士の専門分野とは

行政書士の業務範囲は非常に広いものです。一説には、その業務の種類は1000以上になるともいわれています。しかし、個々の行政書士がすべての業務を担えるわけではなく、「相続」「建設業許可」「帰化申請」「自動車登録」「NPO設立」「風俗営業」など、それぞれ専門分野をもって活動しているケースがほとんどです。

③ブログ主が行政書士を目指した理由

1.平成から令和へ

わたしはサラリーマンとしてそれなりに頑張ってきて、それなりに評価もされ、ほとんど後ろを振り返ることなく、年月を過ごしてきました。ところが、年号が平成から令和にかわったころから、少しずつ周囲の様子が変化してきました。先輩や同年代の人が亡くなったり、大きな病気になって会社を退職したり、あるいは新天地を目指して転職したり、起業する人を見かけることが増えてきました。

「このままサラリーマンを続けてもいいのだろうか?」

このような疑問がふつふつと浮かび上がり、わたし自身もあらたな道を探し始めました。

2.人の役に立ちたい

あるとき、古い友人と久しぶりに食事を共にする機会がありました。そこで「人生における損と得」という話題になり、友人はこのような話を始めました。

「人生には、結果的に損得が存在する。ただしこれは、打算や貸し借りによるものじゃなくて、人間の「徳」というものに通じるものだと思う。たとえば、自分が困っているときに助けてくれる人がいるとすれば、それは現世的な損得とは無関係に、良心によってなされるものだろう。無償で提供されるものが「人の情け」だからね。徳がある人は、普段から他者に精神的な施しをしているから、無意識のうちに周りに良心をもつ人が集まってくる。ところが世の中のことを損得勘定だけで判断している人は、それが不思議でならないし、嫉妬心を隠すことができない。徳のない人は、自分が損をしている理由を知るすべがないというわけだ」

友人は長年連れ添った伴侶を亡くされたばかりでした。「自分も徳を積んで人助けがしたい」。わたしは友人の言葉に感銘を受け、強くそう思いました。そこでたどり着いたのが行政書士という仕事でした。

④ブログ主の専門分野

わたしの専門分野は遺言や相続など、将来の困りごとに対するアドバイスと、独立起業や法人設立を予定している方への支援です。相反するようですが、わたしのなかでは理屈は成り立っています。いずれも「人助け」に通じる仕事だからです。サラリーマンとして多くの企業のビジネスの支援に関わってきた経験や、自らが相続において思いもよらない苦労をした経験を生かして、多くの方にアドバイスとエールを送らせていただきたいと考えています。

⑤難しい話はともかく

最後まで自己紹介を読んでいただき、ありがとうございます。少し固苦しくなってしまったかもしれませんが、何卒ご容赦のほどを。わたしは自分が関わっていくことで、困っている人や前向きなチャレンジャーに安心や笑顔が戻ってほしいという願いから、あらたな仕事とブログを始めました。「徳」なんていうカッコいい言葉を使いましたが、要するに、「感謝してもらいたい」という承認欲求だったりします。わたしは幼少の頃から褒められて伸びるタイプだったので。

このブログでは、行政書士としてのさまざまなアドバイスやお役立ち情報、趣味やプライベートに関することなど、いろいろと発信していく予定です。ご意見やご質問などがあれば遠慮なくご連絡ください。ホームページへのお問い合わせもお待ちしています。

 

行政書士 服部祥明事務所 

https://www.office-yyyhattori.com